新人はつらいよ

荻上チキの「セッション22」で新社会人特集。日本生産性本部が発表する「新入社員のタイプ」についてディスっていたが、たとえば今年だと「自動ブレーキ型」だそうで、「知識豊富で敏感。就職活動も手堅く進め、そこそこの内定を得ると、壁にぶつかる前に活動を終了。何事も安全運転の傾向がある」んだと。 ちなみに私が入社した1982年度は「瞬間湯沸かし器型」で、「新式と旧式の二種類存在し、反応・熱意が正反対」だってさ。ひとくくりにするな、という以前に、Wコロンか、ちゅう話ですね。 TBSラジオの制作会社新入社員に話を聞いてたが、座学ばかりで何もしてないのにやたらと疲れる、という。初対面のいろんな人に会って、緊張しながら話を聞いているからでしょうかという分析。そうだね、おじさんになると、初めての職場に異動になっても、知らない人ばかりということはないだろうし、それまでに身に付けたスキルが応用できる場面も多かろう。 そのあたりが経験というものであり、厚顔のもとということであろうな。